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単独設置型ドップラーセンサー

単独設置型ドップラーセンサー

概要
ドップラーセンサーに特定小電力無線機を搭載しており、離れた場所に設置した情報板の表示をコントロールできます。
設定により1台で、@渋滞感知、A速度抑制、B接近検出、C速度データロガーの4通りの運用が可能です。

動作説明
・ドップラーセンサーからのデータを速度演算部で処理し、結果に応じて送信機より情報板切替信号を送信します。
・演算部にはUSBメモリーを装着できデータロガーとしても使用可能で、ここで4種類の運用モードを切り替えます。
・オプションとして、リチウムイオンバッテリーを内蔵し、外部より充電器による充電が可能になります。
・充放電制御部によりバッテリーの監視を行い、過充電、過放電なとに対応します。
・コネクタからも制御信号が出力され、情報板と同じ場所に設置する場合は無線機やバッテリーを外した状態で有線接続による運用が可能です。

運用モード
@渋滞感知
 渋滞の発生が予測される場所に本機を設置し、手前に情報板を設置して渋滞の発生を知らせます。

A速度抑制
 しきい値となる速度を設定しておき、この速度を超えた場合に「速度超過」などの警告表示を行います。

B接近検出
 見通しの悪い場所などで人や車両の接近を検出して警告を行います。

C速度データロガー
 データロガーとしてだけの単独運用が可能で、上記@〜Bの運用モードに併用して運転中の速度データをUSBメモリーに記録できます。

中継器
センサーと情報板の距離は見通しで500〜1000m程度ですが、それ以上の場合はソーラー式の中継器を設置することで距離を伸ばすことが可能です。


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構成





仕様

 品名 単独設置型ドップラーセンサー  
検出距離 100m
寸法 縦270×横170×奥行130o
運用モード 渋滞感知、速度抑制、接近検出、速度データロガー
パラメーター設定 小型液晶表示器と押しボタンスイッチにより設定
発信器 Kバンド 10mW以下 マイクロ波
取付 1/4インチカメラネジによる
メモリーカード USBメモリー
通信 特定小電力無線によりデータを送信  
 電源 AC90V〜260V
7.4V 12Ah リチウムイオン電池(オプション)  






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