■IoTポールはIoT通信技術を駆使した製品で、スマホなどからの簡単な操作で90度の旋回が可能な可動式標識パイプです。
■現場での標識回転作業が不要になり、現場における作業中の事故をゼロにする事ができます。
IoTポールの採用により、標識回転作業時の作業者や路肩に停車した維持車両に衝突される事故はゼロとなります。
現場作業前の標識展開、作業後の標識格納がスマホやパソコンから操作・確認でき、現場での作業が皆無となるのでリスクの低減に貢献します。
操作や確認に特別な設備を必要とせず、スマホ・タブレット・パソコンなどから簡単に行え、専用のソフトやアプリも不要で一般的なブラウザでログインIDとパスワードにより管理画面に接続します。
操作は簡単で画面では現在の標識の表示確認、展開/格納の操作表示、最終操作の時間や作業者確認などが行えます。
ウインドーの上下に渡した自在取付金具を使用して取り付け、車両よりDC12Vを供給するだけで簡単に設置運用が可能です。
操作画面はサーバー上にある1枚の画面をスマホやパソコンにより確認や操作するイメージで、複数の人が操作に関与しても混乱することはなく、最終操作時間と作業者の確認ができるので安心です。
IoTポールは1ヶ所の設置場所で最大8本まで連動でき、先頭の1本が公衆回線に接続され、残りは特定小電力無線により接続されていて連動します。
電源は1本ずつソーラーパネルとバッテリーにより運用されるため、電源の供給が難しい場所などへの設置も簡単です。
IoTポールは駆動部が1本のパイプに組み込まれ、モーターとセンサーのケーブルが引き出されたシンプルな構造で、パイプに取り付けたバッテリー内蔵のコントローラーとソーラーパネルにより構成されます。
パイプ部 | |
標準サイズ | 最大 800×1800o |
寸法 | φ80×3000o |
固定部長さ | 1000o |
可動部長さ | 2000o |
重量 | 19.8kg |
材質 | A6063 |
表面処理 | 硬質白アルマイト |
許容トルク | 約 2000kgcm |
標準駆動トルク | 約 180kgcm 4A駆動時 |
最大駆動トルク | 約360kgcm 5.7A駆動時 |
回転角度 | 90度 |
回転速度 | 約 20秒/90° |
モータ電圧 | DC12V |
制御部 | |
外形寸法 | 縦300×横200×奥行150o |
重量 | 約 6kg |
バッテリー | DC12V 12Ah |
外部通信 | softbank 3G回線 |
機器間通信 | 400MHz帯 特定小電力無線 |
手動ボタン | 展開/格納動作 |
ソーラーパネル | |
外形寸法 | 縦310×横350×厚み35o |
重量 | 1.6kg |
最大出力 | 12W |